とうもろこしひげ茶でご飯炊いてみた|韓国の伝統茶

 

台所の片隅にちとほっとき気味だった

とうもろこしひげ茶の話を少し。

韓国に行くたびに訪れるマイブームに

お茶ブームがある。

いつもは珈琲党なので毎朝珈琲。

昼も珈琲。

夜呑んだ後も珈琲で締めるなんてことも多々。

...なんだけど、

韓国に行った時は朝の珈琲以外は

だいたいお茶が飲みたくなる。

お茶のメニューが豊富だし、より身近だからかなー。

韓国にいるんだなぁって気分により浸れる気もして。

 

何となくそんなこと思い出してたら

近所のスーパーでとうもろこしひげ茶のセールをやってて。

思わず衝動買い。

「ノンカフェイン」。

デトックス」。

アンチエイジング」。

なんてPOPにも惹かれて。

とうもろこしひげ茶

なんだけど。。

2、3回呑んだだけで今は台所の片隅に

ポツネンとしているとうもろこしひげ茶。

ごめんなさい、

元来怠け者でめんどくさがり屋なんだったよ。。

煮出したりとか煮出す時間待ってたりとか

煮出した後のヤカン洗ったりとか

地味に面倒になってしまって。。

ううう、ごめんよ。。

 

そうだよなー、

韓国では注文するだけで美味しいお茶が飲めるから。。

これまでお茶をお土産で買ってきたことあるけど

ポーションタイプとか

お湯かけるだけのティーバックタイプとか、

(個人的に)手軽なタイプばかりだった。。

 

もちろん水につけとくだけの水出しもできるんだけど

茶葉の消費量に対してできあがるお茶の量は少ないので

コスパ的に煮出した方がいいかな、なんて思ってしまい。

そこは何やら経済的な思考が働き。。

でも作って飲まなきゃ意味ないじゃん、って

それもわかっちゃいるんだけど、はい。。

 

そんな状況でちと放置気味だったとうもろこしひげ茶。

しかし最近、テレビで杜仲茶生産農家さんが

杜仲茶でご飯炊いたりお味噌汁作ったりしてるって言うのを見て。

閃いてしまった。

とうもろこしひげ茶でもできるんじゃないかって。

で、やってみた。

とりあえずご飯で。

入れて炊くだけで簡単だし。

 

まずは失敗しても何とかなるように

念のため量は少な目の1合で。

通常通りの分量でとうもろこしひげ茶を煮出して

とうもろこしひげ茶を煮出す

できあがったら熱いまま炊飯器へ流し入れ。

とうもろこしひげ茶とお米

古米なので少し分量多めで。

後は蓋を閉めて炊飯ボタンをピッ。

激簡単。

後は炊き上がりを待つだけ。

当たり前だけどw

 

...で、出来ました。

とうもろこしひげ茶で炊いたご飯

蓋を開けたら、ほわんと香ばしい香りが。

うんうん、美味しそうな匂いっ。

お米はほんのり、ほぉぉーんのり色付いてるかなー。

早速ちょっとつまみ食い。

おお、味はそんなに変わらない、気が。

何と言ってもとうもろこしひげ茶の

香ばしい香りがそのままなのがとても美味しい。

食べよ。

ちゃんと食べちゃお。

とうもろこしひげ茶で炊いたご飯

あてにキムチ&チャンジャを用意。

うん、んんっまぁーい。

食べ進めていくと味もほんのり

ほんとにかすかにだけど感じられて。

ちょっぴり、ほんのちょっぴりだけど、

ほんのりおこげを食べてる感じに似てる。

もちろん、キムチ&チャンジャとの相性もばっちり。

白飯でも美味しいんだから当たり前かもだけど。

とうもろこしひげ茶で炊いたご飯とキムチ&チャンジャ

実はご飯にチャンジャ乗せたの初めてなんだけど、気に入ったー。

ちなみに、冷凍ご飯にした後解凍すると

香ばしい香りはほぼ無くなった。

ただ味の違いはより感じられるようになって

なんか玄米を食べているような味に近くなった、かな。

それはそれでGOOD。

ただ、やっぱり香ばしい香りは捨てがたい。

次回作る時は食べきれる分量で

とうもろこしひげ茶を濃いめに煮出してやってみよぉーっと。

 

それとちと後日談。

今回試してみて

とうもろこしひげ茶を鍋で煮出せば

ヤカンより後片付けが楽と気付き、

最近は「鍋煮出し」で

とうもろこしひげ茶を飲むようにもなったのだった。

 

 

 

きちすけ

 

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