10/30(金)まで開催。第25回釜山国際映画祭[2020BIFF]|国際映画祭 in 韓国
【アジア最大映画祭「第25回釜山国際映画祭(2020 Busan international film festival, BIFF)」が今月21日に開幕】
そんなニュースを目にしてふらふらと
釜山国政映画祭の公式サイトへ。
第25回釜山国際映画祭(2020BIFF)公式サイト
開催期間は10/21(水)〜30(金)の10日間。
規模を縮小しての開催らしいけど、
実施できて良かった。
いつか、ほんとにいつかの
はるかな遠くの願望なんだけど
釜山国際映画祭に行ってみたいなぁ、
なんて思いもあったりして。
ただ映画祭に限ったことじゃなくて、
音楽イベントとか花火大会とか
ランタン祭りとか。
現地で行われるイベントやお祭りとかに
参加してみたいな、という思いの延長で。
なのですごい映画ファン、というほどではないんだけど
今回はどんな映画があるのかなー、
日本の作品は?韓国の映画は?
そんな感じで公式サイトを見始めた。
そしたらカンヌ国際映画祭、
ベネチア国際映画祭とか色んな映画祭の
招待作品や受賞作品もあって
見ているだけで楽しくなってきて。
これは映画ファンにはたまらないだろうなぁと改めて。
そんな中、個人的に懐かしい名前を発見。
香港のウォン・カーウァイ監督。
この監督はもう名前を見るだけで
映画を観た当時の感情が
いつでもすぐに呼び起こされる、そんな映画。
頭の中にフェイ・ウォンの曲「夢中人」が流れだして
一気に何やら切なくて泣きたくなるような気持が蘇る。
あのスタイリッシュで粗削りな感じ。
疾走感とゆらゆら感。
映像が薄暗いのに色が鮮やかで目に飛び込んでくる感じ。
無国籍で雑多でファッショナブルでどこか繊細な空気感。
新しいのに同時に懐かしさを感じるところとか。
さらに何と言ってもフェイ・ウォンの歌。
もう、たまらんー。
他にも「欲望の翼(原題:阿飛正傳)」
「天使の涙(原題:堕落天使)」
「ブエノスアイレス(原題:春光乍洩)」と
観ることになるんだけど、
ウォン・カーウァイ監督の作品だから、と
「監督の名前で映画を観る」という行動を
自発的にした初めての監督だった気がする。
なんか懐かしいなぁー。
ちなみに釜山国際映画祭で観られる作品
言われている作品。
ちょうどこの「花様年華」あたりから
観てないんだよなぁ。
気になる。。
気になる作品は他にも。
今ちょうど注目しているイ・ジェフン出演映画
「Time to Hunt (原題:사냥의 시간)」。
映画「建築学概論」、
「あなたの初恋探します」、
TVドラマ「シグナル」と
最近イ・ジェフン出演作品を見ているので
とてもタイムリー。
あと「パラサイト 半地下の家族」に出ている
チェ・ウシクもいるし、さらに観たくなるよ、ね。
続いてこちらも個人的にタイムリー。
チョ・ジヌン出演映画
「 Me and Me (原題:사라진 시간)」
チョ・ジヌンは「シグナル」つながりで知った役者さん。
「シグナル」でかなりの存在感を放っていて
おお、また新たな役者さんを知ってしまった、と思っていたところ。
しかもイ・ジェフンとは「高地戦 (原題:고지전)」でも共演しているので
なにやら勝手にご縁があると思ってしまう(笑)
今回の作品はチョン・ジニョン監督の監督デビュー作との事なので
その点もちょっと興味深い。
こんな感じで気になる映画は他にも色々。
ちなみに日本映画の一覧はこちら。
あ、外山文治監督の「ソワレ」(夕暮れって表示されてる)、観たいと思ってたー。
まだ上映してるね。
よかった、間に合うっ。
10/30(金)に上映されるクロージング作品は
タムラコータロー監督のアニメ「ジョゼと虎と魚たち」とのこと。
こうやって作品を1つずつ見ていると
あっという間に時間が過ぎていく。
国別に作品を検索できるページを見ていると
普段あまり接する機会の少ない国の映画もあったりして面白い。
片っ端からポチりたくなって
見るの、止まらなくなるー。
公式サイトは韓国語・英語表示のみだけど
Google翻訳を使えば十分楽しめちゃう。
↓ こちらが国別一覧 ↓
釜山国際映画祭、せっかくだから
思いっきり楽しんじゃおー。
きちすけ