村全体が重要民俗資料!済州の伝統が息づく村【城邑民俗村/성읍민속마을】

昔の建物ってロマンを感じません??

 

建築物に詳しくなくても、数十年前…それ以上前に建てられたもの。そう聞くと何故かこみ上げる感動を感じちゃう。

それが海外の建物であっても…どこか懐かしささえ感じちゃう。

 

そう、それが偶然の出逢いだったとしても。

【城邑民俗村/성읍민속마을/ソンウッミンソッチョン】はまさにそれ。

f:id:gathering_at_seoul:20210127211912j:plain

漢拏山の麓にある、済州の伝統が息づく村。


済州島東部、漢拏山の麓にある城邑民俗村(ソンウッミンソッチョン)は、済州島の昔ながらの村の姿や暮らしぶりがそのまま残されている民俗村。その歴史は15世紀にまでさかのぼり、済州島の行政区域のひとつだった旌義(チョンイ)県の城があったため、行政・軍政の中心として栄えました。1984年に重要民俗資料第188号に指定、現在も村には人々が生活しています。イ・ヨンエ主演のドラマ「チャングムの誓い」のロケ地としても知られ、約9km離れた「済州民俗村」とともに多くの人が足を運ぶ観光スポットのひとつです。

※コネスト引用

チャータータクシーの運転手さんが昼食を城邑民俗村で設定してくれたのお陰で立ち寄れた場所。

2020年当時も人が暮らしていることが凄いし、暮らしているからこそ保てているのかもしれない…。

 

f:id:gathering_at_seoul:20210127211932j:plain

 

運転手さんは村を見渡せる展望台のところから村を紹介してくれた。

よくよく考えると、この運転手さん本当にサービス精神半端なかったと思う。

時間内で希望地に回れることを前提に、いかに私たちを楽しませようか、時間を有効に使って考えてくれていた。

その1つが城邑民俗村。

 

こんなに便利な世の中に生きていて、時々昔の程良く便利な世の中を恋しくなる時はないだろうか?

便利過ぎて、何かを失った様な感覚。

 

f:id:gathering_at_seoul:20210127212050j:plain

 

すけえもんは老後田舎に住みたい。

だからか、かやぶき屋根の平屋や石垣、曲がりくねった小道にときめいた。

実のところ、現代の便利さになれた私が暮らすとなると、物足りなさや不満を感じたりもするのかもしれないが←

www.konest.com

海に囲まれた済州島にあって海の見えない静かな土地で観光客を迎えるこの集落は、何故か釜山の甘川文化村と通ずるものを感じた。

 

すけえもん

■甘川文化村へ行った時の話 

gathering-at-seoul.hatenablog.com

 

にほんブログ村 旅行ブログ 韓国旅行へ
にほんブログ村