気になるワードを見つけたことから始まり
前から気になってたエリアにたどり着くまでの
個人的な記録でござる。
naverニュースをさららーって眺めていたら
「アートテリア」って文字が目に留まり、
ソウル市が実施している
「町内の店アートテリア」事業というのを知った。
地元のアーティストさんたちが、
近所の古いお店の環境を改善するように支援する
地元密着型、路地商圏のお店の競争力を
強化するプロジェクト。
「アートテリア」とは
アート(Art)とインテリア(Interior)の合成語。
既に昨年から行われていた模様。
■ 聯合ニュース記事
銅雀区、麻浦区、西大門区、瑞草区、城北区、
松坡区、龍山区、恩平区になど12区で進行するとの事。
知らない区がたくさんあるなー。
芸術家、アーティストとのコラボと聞くと
思い出すのがこんなエリアや街並み。
■ KONEST記事
街全体に壁画やアートが施され
観光地化されている場所として知られている。
散策好きとしては
個人的にもとても行ってみたい場所。
最初「町内の店アートテリア」事業もそんな感じかな、って
思ったんだけど、ちょっと違った。
もっと地元のお店に密接した
お店の経営やお店の人たちの生活に直結するような
それぞれのお店をガチで支援するような
そんなプロジェクトだった。
アートメインと言うよりは
お店の見た目はもちろん
売上アップにつながるような
看板、陳列台、案内板、小物、防犯シャッターなど
具体的にお店の環境改善を行っていて
地元の各お店の応援団って感じ。
実際にどんなことが行われているのか
Before&Afterとか分かりやすくまとまっていたのが
こちら、蘆原区「孔陵洞トッケビ市場」の記事。
■ ART SOOMBI 2020/6/24
お店ごとに担当したアーティストさんの名前も分かるし
店主さんたちのインタビュー動画まで作ってあって
孔陵洞トッケビ市場のプロモーションにも
なってそうでちとすごいな、なんて思った。
ちなみに孔陵洞、
前からちょっと気になってたエリアで。
今回の件でまた一層気になるように。
そもそも、市場の名前で勝手に一気に親近感UP。
「トッケビ」ってついてたらもう、ね。
ドラマは関係ないって分かってても
ただそれだけでなんか好きだわさ、
もともと市場好きだし。うん。
他にも理由はいくつかあるんだけど
まずその①、
タルトンネ「104村」があるエリア。
再開発進んでるし、まだあるかなぁ。
【NOW!ソウル】60年代の面影が残る「104マウル」再開発へ | 中央日報 2017年3月6日
その②、世界遺産がある。
散策好きなのでー。
その③、魅惑の孔陵洞ククス通り。
孔陵洞ククス通り | 韓国のうまいもん横丁|韓国旅行「コネスト」
地図上の3店舗はKONESTで紹介されているお店。
この通り、麺好きとしては一度行ってみたい。
いや、一度じゃ終われなそうだけど。
あと孔陵洞、カフェも意外と多い。
Googleで「孔陵洞 カフェ」で検索したら、
評価3.5以上だけでもこんなに出てくる。
しかも店内写真もかなり素敵なお店ばかり。
孔陵洞、なかなか散策のし甲斐がありそうなエリアだなー。
さて以下、せっかくなので
「町内の店アートテリア」事業に関する
他の地区の記事やニュースのまとめを少し。
■ 道峰区 例)双門駅西側
道峰区、商人と手をつないでサンムンドン西路地商圏生かす(韓国語) 2020/5/14
全体的な概要のみ。
■ 松坡区 例)韓国式食堂
松坡区近所のお店変わった理由は?(韓国語) 2020/2/14
具体的な店舗名等は分からない。
■ 鍾路区 例)東大門
鍾路区、町内の店アートテリア支援事業の実施(韓国語) 2020/1/9
東大門靴商店街、A、B棟での例。
■ yesTV 小商工ニュース(韓国語) 2019/10/15
街歩きしたい。散策したい。
きちすけ