君は韓国でパトカーに乗ったことがあるか【のしやま雑記】
ぜんぜんかんけいないけど、とても画像が貼りたくなっただけです（＾p＾）。
冬になる度に思い出す体験。と、いっても警察24時的なものではありませぬ。長文＆長文なので、お暇なときにでも読んでみてください（＾p＾）。
のしやまさんがヲタ活全力投球！だった遥か昔、推しの家族がお店を開き、ぺんが訪れるのもうえるかむ！という話を聞きました。渡韓の際行きたくて調べたんだけど、ソウル中心から少々離れた聞いた事も無い最寄駅とお店近辺の景色、うっすらした住所しかわからず…。詳細不明のまま渡韓を迎え、当日最寄駅を降りたはいいけど降りた所でお店の場所が分かる訳も無く…イチかバチか！と駅の近くにある警察で聞いてみたのです。
警察の人はもちろん日本語が話せず私とお友達は韓国語が話せないので、ぐーぐる翻訳先生とぶろーくんいんぐりっしゅで意思疎通を図ると、なんとなく場所がわかったみたいなお巡りさんが地図を描いてくれました。やったぜ爆勝宣言！わーいわーいと地図を片手にお店に向かったはいいけど…はい、全く見つからず…なんでやねん…信号の数足りんぞ！こっち側に道ないぞ！と…。物凄く行きたかったのですが次の予定があったので泣く泣く諦めてもと来た道を戻りました…。
その日は連日の大雪で歩道は雪が積もって歩けないので車道を歩ききつつ、八つ当たりで警察の悪口をいいながら友達と盛り上がっていたら、前からサイレンを鳴らしたパトカーが！！
「車道歩いていたから道路交通法違反？！」「警察の悪口言ってたのが聞こえて誰か通報した？！侮辱罪？！」「推しの家族のお店に行こうとしたのはストーカー法違反？！」と、寒いわお店にいけないわ異国にいるわで変なテンションになっていたのしやまさん達はパニック！。あわわわわ捕まる！！やばい！！逃げろ！！となったのですが、道路は雪が積もっているしそういう時に限って逃げ込めそうな小道もなく、ぎゃーーーーってなってたのですが、お友達が「…いや、よく考えたらそんなんで捕まるわけないじゃん！普通にパトロールでしょ」と、一足先に冷静に。それを受けてのしやまさんも「だよねー、なんかわかんないけどパニクったね！あはあは」と笑いあっていた所、無情に近づいてくるパトカー。
願いむなしく私たちのすぐ横にキキーーーッと止まり、窓から顔を出したのは先ほど地図を描いてくれたお巡りさん。万事休す！やっぱり逮捕か！！！！！←またパニくる。
お巡りさんは、なんだかんだといいながらスマホを出して窓から見せてきたのでびびりながら見てみると「あの後もう一度調べてみたんだけど、間違った道を教えちゃってた！ごめんなさい。追いついて良かった（意訳）」とぐーぐる翻訳先生が。
肩の力が抜けて倒れそうになるのしやまさんとお友達。普通に考えてそんなんで逮捕される訳ないだろ！とつっこみたいでしょうが、あの時は本当に寒さとがっかりと異国でパトカーと対峙しているという異常なテンションでまじで逮捕される！と半べそでしたよ、えぇ…。
しかし「追いついて良かった」と言われても、もう帰る所だしいまさらそんな事言われてもねぇ…でもまぁお巡りさんの親切心は伝わりましたよ、えぇ。と、安心した途端に華麗な掌返しで図々しくなるあじゅんま二人組。またぐーぐる翻訳先生とぶろーくんいんぐりっしゅで、「お店に行けなかったけど、別の所に行かなければいけないので帰ります」と伝えた所、「駅に向かうのですか？」と言われたので「はい」と言ったら、まさかの…。
「車に乗りなさい」…ってえぇぇぇ？！？！パトカーってタクシー的な事してくれるんですか？！…確かに大雪降ってるし駅まで結構離れてるけど…もしかして油断させて乗った途端にやっぱ逮捕されんの？！こえぇぇぇーーーー！！！つか普通にパトカーになんかのりたくねぇーーー！！！
必死に断ったのですが、お巡りさんはひたすら「乗りなさい」の一手だったので、これ以上押し問答してもしょうがない、と乗りました、えぇ。
日本でだって乗った事ないのに、韓国でパトカーに乗りましたよ（＾p＾）。
当たり前ですが、パトカーに乗った途端に逮捕されるなんて事は無くするするーっと駅まで乗っけていってくれました。暖かくて、最高だった…。
そんなこんなでお巡りさんが道を間違えて教えてくれたおかげで、一生体験することが無いであろう（あったらやばい）韓国でパトカーに乗るという激レア経験ができたのでした（＾p＾）。韓国のお巡りさんは本当に親切だな…ソウルの中心地からちょっと離れてたからかもしれないけども。あ、いらない報告ですが、お店は後日無事たどりつけました、あは。
