守門将交代儀式。どのあたりで見る?[景福宮]|初一人旅2019/06-14
小腹を満たし
景福宮へ戻ってきたのは13:45位。
お目当ての守門将交代儀式は
1日2回 (各回15分程度)、
10:00と14:00に行われる。
実施されるのは光化門と興礼門の間の広場で
無料入場エリア。
入場券なしで誰でも見ることができる。
広場へ到着すると
既に青いベルトパーテーションが設置され
人垣もちらほら。
どこで見ようかな~。
どんな展開になるかわからないので
とりあえず太陽を背にして
全体が見渡せそうな
だいたい真ん中あたりに陣取ることに。
おおよその観覧位置はこちら。
守門将交代儀式の
ざっくりとした流れはこんな感じでした。
①協生門から入場
(協生門前で隊列編成あり)
②光化門へ向けて行進
③光化門前にて交代儀式
④退場へ向け隊列編成
⑤協生門へ退場
厳鼓(オムゴ)という大太鼓と
行進の信号を奏でる吹打隊はほぼ定位置。
あと開始時間5分前位に
従事官を先頭にした一団が
協生門から出てきて光化門前へと
スタンバイする様子を見ることができました。
※従事官は守門将補佐と出門部管理が役目
何の音もない中、凛々しく整然と行進し
スタンバイする様子に気分も高まります。
スタンバイ完了。
そしてオンタイム。
厳鼓(オムゴ)の号令音と共に守門将交代儀式スタート。
まずは吹打隊が入場します。
行進の信号を出す役目とのことですが
どこか雅な空気感を醸し出す演奏です。
その後、守門将を先頭に
従事官、武官たちの入場です。
隊列を組みながら颯爽と行進する様子に
神妙で厳かな気分とわくわくする気分が混じり合います。
色鮮やかな伝統衣装。
様々な武具。
光化門前に到着。
隊列編成が変わり
交代儀式へと移ります。
交代儀式。
ちなみに後から↑↑写真↑↑を見て気付いたのですが
光化門の上に、武官(赤い衣装)?がいました。
儀式最中は全く気付かなかった。。
他の写真にも何気にしっかり写ってます(笑)
そして交代儀式終了。
退場へ向け隊列編成されます。
鳴り響く厳鼓(オムゴ)の音。
今回の観覧位置からだと
厳鼓(オムゴ)はちょっと遠かった。
そして退場の行進へ。
武官団の後に
演奏をしながら吹打隊が続きます。
守門将交代儀式終了後は光化門前にて
残った守門兵との写真撮影が始まります。
参考までに今回表記した
↓↓武官名等を参考にしたサイトはこちら↓↓
Korea Cultural Heritage Foundation(日本語訳ページ)
守門将交代儀式が始まる前は
光化門&ビル群を背景にしたVer.や
興礼門をバックにしたVer.とか
色々写真を撮りたいと考えていましたが。
精悍な兵士、色鮮やかな衣装、様々な武具、
度々発せられる号令、鳴り響く厳鼓(オムゴ)、
吹打隊の奏でる音色。。
生み出される空気感や世界観に引き込まれ、
そんなことはすっかり忘れ
魅入ってしまった15分弱でした。
結論、どの位置から見ても楽しめるかと。
しかし兵士のみなさん、暑かったろうな―。
お疲れ様です。
かっこよかったです!
きちすけ