済州島をバスで移動してみた♪|新済州⇒西帰浦・JEJU SHINHWA WORLDへ

訪れた韓国の都市の中で一番好きなのは、済州島だ。これは旅行者としての視点から。住む機会があるなら、便利なソウルかもしれない。

 

済州島好きだなと思うのは、適度な都市感と自然の多さ、島全体が観光地であり比較的温暖な土地柄もあってか人々の大らかな雰囲気だろうか。

 

済州島には電車がない。観光の移動は車か徒歩。

 

この旅は、3泊4日。

内、前半2泊を島北部の新済州で。後半1泊を島南部、西帰浦に滞在。

つまり、済州空港のある都市部から、反対側に位置する西帰浦へと移動した。

西帰浦のホテルへの移動がてら、途中にある[JEJU SHINHWA WORLD]へ寄るのだが…この話はいずれ…。

 

移動手段は、バスかタクシー。およそ一時間半ほど。

タクシーでの移動は大変便利だが…やはり多用するとそれなりの金額を要する。

途中寄り道を考えていたので、バスで寄り道先まで移動し、そこから先のホテルまでをタクシーとすることに決めた。

※[JEJU SHINHWA WORLD]までは、空港から無料シャトルバスも出ているが、通常の路線バスを使用。

 

新済州で宿泊していた[ベストウェスタン済州ホテル]前のバス停からもバスは出ていたのだが、初心者的には始発であるバスターミナルからバスに乗ったほうが間違えないかと思い、まずは市外バスターミナルへ。

 

鉄道がない分、バスが市街地から各地へ運航している。

市外バスターミナルが言わば済州島ターミナル駅みたいなもの。

 

窓口行きたい場所を伝え、切符を購入。

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その切符を運転手さんに見せるシステム。

済州島でもT-moneyカードが使用できるらしいのだが、「One Card All Pass」というマーク付きのT-moneyでないと使えないとか(色々面倒そうだったので)今回は切符で対応。

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T-moneyだと乗車料金が少し安くなるようだ。

さて、済州初の路線バスの旅←

1,200₩(約120円、安っ!!!)で1時間近く乗車、市街地から高速の様な道を抜け、田舎道を通り…ちょいちょい景色を楽しめた。

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そして、この時の運転手さんが笑顔の素敵なジェントルマンだった。

 

乗客が他にも居るのに、私たちの降りるバス停を覚えていて気にかけてくれ、さらに荷物を運ぶのを手伝ってくれた。乗降どちらとも。

自分たちで運ぼうとしても、大丈夫だから!と笑顔で2人分のスーツケースを運んでくれた。

 

小心者たちとしては、他のお客さんに申し訳ないって気持ちがあったのだが、バスが走りさる際に手を振ってくれたりして…。

 

なんだよ!惚れてまうやろ!!!

 

そう、済州島は観光地。

『観光と畜産、海産で成り立ってます。』とは、チャータータクシーの運転手さんの言葉。

チャータータクシーの運転手さんもそうだったけれど、外国人観光客に気を配るのはもしかしたら日常的なのかもしれない。

とは言え、大邱や釜山、ソウルとも違った距離感というか心配りというかを感じた…めっちゃ感覚的なんだけどw

 

韓国の芸能人が済州島に移住するの、分かる気がする。

何か居心地の良さがある気がするんだよな、済州島。そこが好みなのかもしれない。

 

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何度も何度も願って止まないのだが…

国内・海外共に旅に出られる日が早く来ますように。

その時は、“またいつか来られる”という気持ちよりも、“今を全力で楽しむ!”という気持ちの旅人になろうと思っている。

 

すけえもん

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