水色洞 再開発の衝撃と益体もない旅行者の感傷… 4月ソウル一人旅その20【のしやま備忘録】
その19はこちらです（＾p＾）。
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繒山総合市場からデジタルメディアシティ駅に戻って、水色駅方面にてこてこと。
水色洞についてはこちらをご覧ください（＾p＾）。
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事前にliumeiuruさんに、再開発がかなり進んでいる事をお伺いしていたのですが、大通りを歩いている時点で既にその予兆ごりっごり。現在進行形で重機がどっかんどっかん建物を破壊、高層アパート建築なう…。
どんどん水色駅に近づくにつれ不安が高まりましたが…。
水色市場あった！！！！！！！！！！！！！！！！！！
迷路のような路地をてこてこと…人っ子一人いない。
迷路の奥の方に行くと、廃墟。
この辺はテレビの音とか聞こえてきたんで、お店はやってないけど住んでるのかもしれない…。のらんならん！えろす！看板がちょっとかわいい。
水色市場の入り口は、閑散としつつも店番をしている人達がいるのですが、奥に進めば進むほど廃墟になり人っ子一人おりませんでした。アンモニア臭と生ゴミ臭が酷く、近年見ないようなでっかいハエがぶんぶんと。生ゴミがほっぽってあったり、タバコの吸殻が散らばってたり、話し声が聞こえる所もあったので、生きている廃墟、みたいな不思議な感じで。あれって本当にあったのかな？？となんだか狐につままれたような…。つか今思えば昼間とはいえ、よく一人で歩いたもんだ…。
水色市場を抜けて、liumeiuruさんブログで拝見した鉄道官舎を見に行こうと思ったら…。
スクラップ＆ビルドなう。鉄道官舎へ向かう道も破壊されていて、なくなっていました。遅かった…遅すぎた…。後ほどliumeiuruさんにお伺いした所、山の上に少しだけ残っているとのことでしたが、これを書いている今はもうないのかもしれない…。
わかっていたけれど、行きたい見たいと思った時に行動しないと本当にだめ。ソウルに流れる時間は本当に早いです。今現在ものしやまさんの知らない所で古い街並みが取り壊されて、新しい歴史がはじまっているのでしょう。
かといって、住んでる人達にとってみれば再開発が進んできれいな住みやすい街になるほうが良いにきまってるので、再開発反対！！なんて単なる感傷で旅行者が声をあげる
のも筋違いだと重々わかっております。でも、でも、もったいないなぁさみしいなぁと思ってしまうのが本音なのであります…。
つづく
